☆未習園児保育とは ☆未習園児保育に参加すると |
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入園する前から始まっている『人間形成』 入園してから行う学習もありますが、 連動して早くから行った方がいい学習もあります。 『非認知能力』の獲得に向けた取り組みは早ければ早いほうが受け入れがいい。 などの観点から『つくばね幼稚園』では未習園児保育を行っています。 |
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つくばね幼稚園の未習園児保育では入園前のお子さんを対象に親子で集団生活の練習をするクラスを設けています。 なぜ、入園前から子どもたちに集団生活を行う事が必要なのかと言うと、生涯人は人と関係を持って生活しなければならないからです。 人が生涯をかけて獲得していくものとして『人間形成』というものがあります。これは、人が人として社会の一員として生きていく為の様々な経験を使って社会に入っていく為なのです。人はスキルを生かして活用していく力をつけなければなりません。 最近の研究の発表の中で、経験を生かしていく力の基礎を獲得できる時期が幼児期が一番適していると言われています。これらの基礎の力を『非認知能力』といいます。 『非認知能力』は小学校以降の生活や学習に密接な関係があると言われていますが『非認知能力』の習得は目には見えませんし、まして学力では計れない力なのです。 文字や数などの知育的な力とも違い文字数のお勉強でも身に付かないそうです。保護者の皆様は、数値的に出てくるお勉強が評価しやすく気になるかと思いますが、目に見えない『非認知能力』こそ小学校以降の学習や就職に影響してくるのです。 また 非認知能力の獲得は幼児期に一番伸びて10歳ぐらいが限度とも言われています。さらに、非認知能力の獲得が始まる時期は生まれてから直ぐに始まるとも言われています。 『非認知能力』を身につけるのに必要なものとして「意欲」「協調性」「粘り強さ」「忍耐力」「計画性」などの力で、個人の特性のことです。 これらの特性を身につけるには素直で、どんなことにも貪欲に興味関心を示す幼児期の間が適しているのかと思います。 辞書で調べると以下のような意味になります。
ことがあるかと思います。なぜなら大人は、回避したり拒否するからです。 何が子どもに必要なのか? 大人にとっては、簡単な事でも子どもにとっては大発見な事もたくさんあります。 子どもが気づいたことをくみ取ってあげ、関わらせてあげることをしなくてはいけないのです。親子の関係で小さな発見を心いくまで見つめることは難しいかもしれません。 しかし、幼稚園ではそれらのことを中心に『遊び』として楽しく組み立てて生活しています。また、子どもたちには『子どもなりにも』責任を持つ行動を持てるような活動をするようにしています。 例えば、教室で行う活動はいくつかの種類を用意してそれを自分で選ぶことで意欲を持って関わり最後まで責任を持って行うことで粘り強さや忍耐力が養われるでしょう。 好きな活動のため集中して行えるため楽しく自然と必要な力が養われていくのです。子どもたちの『遊び』と私たち大人の遊びとでは感覚が違います。 私たち大人の「遊び』は精神衛生上の遊びであって何かを満たす為の行動ですが、子どもたちが幼稚園などでの『遊び』は『生活の勉強』です。鬼ごっこなどの遊びで集団のルールを学び、ずるをするといけないなどの簡単な約束が、将来の人間関係に結びついているのです。このようなことが生活の中で日々交わされ覚えるのではなく身に付いていくのです。 理性の中でしっかりと育ち身に付いていかないと、気にくわないからと言って人を傷つけてしまったり人間性が失われてしまいます。 会話や遊びの中で、友達が何人いる? 葉っぱ何枚拾った?など先生の問いかけで数量的な感覚を養い、それらを黒板や画用紙に書いて、文字なども勉強していきます。子どもの幼稚園の生活の中の『遊び』は文字や数を楽しく学び身につけていくのです。 簡単な事ばかりですが、教師が受け止めて、子どもたちに達成感を持ってもらい喜びを共感することが幼児教育であり、それらは将来大人になってからの苦境や困難を乗り越えていき、自ら問題点を見つけて解決する事が出来る人を作り上げるためのものだと思っています。 『非認知能力』の獲得には、幼児期の子どもを取り巻く『遊び』の質や環境が大きく左右されます。つくばね幼稚園では如何なる年齢の子どもでも、遊びを中心とした『非認知能力』の獲得に向けた教育を目指そうと思っています。 |
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上記のことを、心がけながら未習園児保育にあたっています。 | ||||||||||||||